【社会人1年目×投資】もし2020年4月の初任給20万円を投資していたら?夢の一発逆転シミュレーション

投資

新入社員の君は何に初任給つかったかな?

私は、全部海外旅行にあてたよ!

台湾楽しかったなぁ

それはすごくいいことだ!経験にお金を使うことはいいとおもう。
でも、それ投資してたらとか考えたことないかな。

【夢の一発逆転】
もし新入社員が初任給20万円を投資していたら?|5年後の驚きの結果と見つけ方

はじめに

2020年4月25日。社会人としての第一歩を踏み出し、緊張と期待を胸に受け取った「初任給20万円」。
もしあのとき、その20万円をただ貯金するのではなく、投資に回していたら…?

これは単なる夢の話。でも数字で振り返ると、思わず「うらやましい」と感じる現実がそこにあります。

この記事でわかること

  • 初任給のような少額でも投資していたらどうなるのか
  • 一発逆転企業の共通点
  • ここからわかる投資の魅力

少し結果論によった話だけど面白い内容だから読んでみてね。


初任給20万円を投資していたらこうなった!

(2020/4/24終値 → 2025/8/20頃の株価。配当・税金は考慮外)

銘柄/ETF 2020/4価格 2025/8価格 倍率 初任給20万円が今…
NVIDIA (NVDA) $7.21 $173.29 ×24.0 約480万円
TSMC (TSM) $52.73 $232.70 ×4.4 約88万円
Apple (AAPL) $68.50 $226.62 ×3.3 約66万円
Microsoft (MSFT) $166.77 $505.25 ×3.0 約61万円
Meta (FB/Meta) $203.59 $751.48 ×3.7 約74万円
S&P500 ETF (SPY) $282.97 $639.81 ×2.3 約45万円
NASDAQ100 ETF (QQQ) $206.99 $569.28 ×2.8 約55万円

👉 もしNVIDIAを初任給で買っていたら、20万円がたった5年で480万円
これはもう「夢の一発逆転」と言ってもいいレベルです。


2020年と2025年の企業イメージ比較

1. NVIDIA (エヌビディア)

先輩、ゲーム用って思ってたらAIの心臓だったんすか!?
やっぱオタクの道は世界を救うんですね。

2020年ごろ

  • 一般人:
     「ゲーム用のグラフィックカードを作ってる会社」 ゲーミングPCや自作PC好きには有名、でも一般的にはIntelやAppleほどの知名度はなかった。

  • 投資家:
     「GPUでAIや自動運転に伸びそうな企業」
     すでにAI用途に注目していたが、株価PERはかなり高く「割高じゃないか?」とも言われていた。

2025年現在

  • 一般人:
     「AIブームの中心企業」
     ChatGPTや生成AIでニュースに毎日出るレベルで、Apple・Google級の有名ブランドに。

  • 投資家:
     「時価総額世界トップ争いのモンスター銘柄」
     GPUの寡占で利益率が異常に高く、AIの“インフラ企業”。割高でも“成長神話”が支持されている。


2. TSMC (台湾セミコンダクター/台湾積体電路製造)

正直2020年には名前すら知らなかったです…。
でも今や“世界を止めたら大変な会社”ってすごすぎません?

2020年ごろ

  • 一般人:
     「名前は知らないけどスマホやPCの部品を作ってる台湾の工場」くらいの認識。

  • 投資家:
     「世界最先端の半導体受託生産(ファウンドリ)」
     AppleやNVIDIAのチップを実際に作る企業として、業界人には必須の存在。

2025年現在

  • 一般人:
     「台湾が半導体で世界を支えてる」というニュースで名前を聞くように。地政学リスクの文脈で知名度UP。

  • 投資家:
     「半導体製造の絶対王者」
     EUVリソグラフィー最先端で競合がいない。安全保障上の要でもあり、株式市場では“持っておくべきインフラ株”扱い。


3. Apple (アップル)

iPhoneに給料吸われてた僕が、株を買ってたら逆に配当で生活助けられてたかも。なんか皮肉ですね。

2020年ごろ

  • 一般人:
     「iPhoneの会社」
     iPhone、Mac、iPadで日常的に接するブランド。AirPodsも大ヒット。

  • 投資家:
     「ハードからサービスへシフト中」
     App Storeやサブスク収益が伸びて、安定したキャッシュマシーン。高PERだけど世界最大の企業価値を誇る。

2025年現在

  • 一般人:
     「スマホだけじゃなく生活の一部を作る会社」
     Vision Proやサービス課金(音楽・映画・iCloud)でさらに身近に。

  • 投資家:
     「超安定高収益企業」
     配当・自社株買いで株主還元力が最強。大化け感は薄れて“世界一安全な株”の一つと見られている。


4. Microsoft (マイクロソフト)

Excelに叩かれて社会人スタートしました。でも今はAIで“助けてくれる相棒”に。やっぱり頼れる先輩です。

2020年ごろ

  • 一般人:
     「WindowsとOfficeの会社」
     就活や仕事で必ず触れるけど、ちょっと古いイメージもあった。

  • 投資家:
     「クラウド(Azure)で大復活」
     サティアCEOの改革で成長株に返り咲き。クラウド+サブスクモデルが評価されていた。

2025年現在

  • 一般人:
     「WordやExcelの会社」から「AIの会社」にイメージ変化。
     CopilotやChatGPT連携で一般ユーザーもAIを実感。

  • 投資家:
     「AIでさらに不動の地位」
     OpenAI連携でAIプラットフォームの本命に。時価総額トップ争い常連。守りと攻めの両方を兼ね備えた最強銘柄。


5. Meta (旧Facebook)

インスタで遊んでただけなのに、裏では広告で爆益出してるとか…。見えないところで稼ぐのずるいです。

2020年ごろ

  • 一般人:
     「Facebook・Instagramの会社」
     SNS運営会社として有名だけど、若者からは「ちょっと古い」と思われ始めていた。

  • 投資家:
     「広告依存の巨大SNS企業」
     収益性は高いが、規制リスクや利用者離れが懸念されていた。

2025年現在

  • 一般人:
     「InstagramとThreadsの会社」
     SNSのイメージがまだ強いが、メタバースよりはAI活用・広告改善で再注目。

  • 投資家:
     「逆境からの復活組」
     2022年の株価暴落を乗り越え、AI広告最適化で利益爆増。再び“大型グロース株”として評価されている。


✅ まとめ:イメージの変化

  • 一般人目線
     2020年 → 「ゲーム用PC」「スマホ会社」「SNS」など限定的イメージ
     2025年 → 「AI」「生活インフラ」「世界を支える半導体」など社会インフラ級に格上げ

  • 投資家目線
     2020年 → 「成長期待はあるけど割高?」
     2025年 → 「世界のトップ銘柄」「持ってないと逆にリスク」

共通点としては、
一般的には、アプリや身近なものの会社からなくなったら困るもの
投資家的には、成長はありそうな株から必須ポートフォリオ

なぜこれらの銘柄は大化けしたのか?

2020年春はコロナ直撃で株式市場は大混乱。
それでも、ここで紹介した企業には「共通点」 がありました。

共通点① 成長産業のど真ん中にいた

  • NVIDIA:AIブームを支えるGPU

  • TSMC:世界最先端の半導体工場

  • Microsoft・Apple:クラウド、スマホ、サービスの巨大プラットフォーム

  • Meta:SNSの寡占と広告成長

この時期はすごくAIとか半導体とかが騒がれてたよね。

今では全部、AIに強い企業にになりましたね。

共通点② 高収益体質

  • 営業利益率が20〜30%以上

  • キャッシュリッチで借金に依存しない

  • 研究開発費を惜しまない

決算の時に、新規事業に着目するのがいいかもね。
決算が見れない人のために

「世界一わかりやすい決算」の開設するよ。

共通点③ PERは高かったが「理由があった」

  • NVIDIA:2020年時点でPER 80倍超

  • Apple・Microsoft:30倍前後
    → 一見「割高」に見えるけど、成長性・寡占性・構造的な追い風が評価されていた


じゃあ、どうやって次を見つけるのか?

夢の話を「うらやましい」で終わらせないために、次を狙うための視点を整理しました。

スクリーニングのポイント

  1. テーマに乗る
     AI・半導体・再エネ・バイオ・宇宙など、長期の成長テーマに属しているか。

  2. 財務の強さを見る
     粗利率50%以上、キャッシュリッチ、R&D比率が高い。

  3. PERは単なる数字ではなく理由を考える
     同業他社と比べてなぜ高い(安い)のか。プレミアム評価されるだけの理由があるか。

  4. 指数を土台に、テーマをトッピング
     S&P500や全世界投信で“土台”を作り、余力でテーマETFや個別株を少額積み立て。


ここからわかる投資の魅力

1. 時間が最大の味方になる

  • たった5年でも、銘柄によっては数倍〜数十倍に化けた。

  • これが10年、20年と続くと“複利”の力でさらに大きな差になる。

  • 「早く始める」ことが、最大の武器

シミュレーションするたびに時間の大切さわかりますよね。


2. リスクを分散すれば“夢”も現実になる

  • NVIDIAのような大化け銘柄は予想が難しいけど、S&P500やNASDAQ100といった指数に投資していた人も2〜3倍になっている。

  • 個別株=夢/指数投資=現実

  • どちらも組み合わせることで「堅実さ」と「ワクワク感」を両立できる。

いろんな企業を見て投資していくのが大切ですね。


3. 消費と投資の差は“未来のお金の残り方”

  • 飲み会1回分の5,000円 → 株を1株買えば、毎年配当や優待を生む。

  • 初任給を全部使った同期は思い出しか残らないけど、投資に回した人は“未来の選択肢”を残せる。

  • 投資はお金を「使って終わり」にせず、「育てる」行為

僕は、大学生の時バイトで稼いだお金を全部飲み会にあてていました。馬鹿な事をしました、、、


4. 「PERが高い=ダメ」ではないと学べる

  • 2020年のNVIDIAやAppleはPER30〜80倍で“割高”に見えた。

  • でも「構造的な追い風」と「強烈な競争優位」があったからこそ、そこからさらに伸びた。

  • 数字だけで判断せず、ビジネスモデルの強さを見抜くことが重要


5. 投資は完璧なタイミングより“習慣化”が大事

  • 「あのとき買っていれば…」と誰もが思うけど、未来を完璧に読むのは不可能。

  • だからこそ、給料日=積立日など「習慣化」が一番強い。

  • チャンスは「考える」より「続ける」ことで掴める。

まとめ:最終的には「買わないと始まらない」

初任給の20万円が、銘柄次第で480万円に化けていたかもしれない。
もちろん過去は変えられないし、再現も保証されません。

でも 「投資しなければゼロのまま」 という事実は変わりません。

👅もっと投資の魅力をここに書いてるよ
投資を趣味に!!お金を増やすだけじゃない魅力 | 地方サラリーマンの下剋上

最終的には、買わないと投資は始まらない。

未来の「うらやましい人」になるかどうかは、あなたが今日の一歩を踏み出すかにかかっています。

みんなで10年後笑っていられるように投資しましょう!!

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